SDGsへの取り組み
Sustainability
業界のリーディングカンパニーとして、
2050年のカーボンニュートラル達成のために
様々な取り組みを行っています。
2050年カーボンニュートラルの実現に向けて、メイチューではCO2排出量削減に向けた技術開発を行っています。
また、様々なエネルギー活用・転換を踏まえて脱炭素社会を目指します。
SDGs Initiatives
メイチューが開発を進める３つの分野
アルミ溶解炉を専門に取り扱う企業として、以下の３つの分野において現在技術開発を進めております。
環境への取り組みを通じて最先端の技術を開発していくことは、モノづくりにおいても歩留まりの向上や不良を減らすことなど、より生産性を向上させ日本のモノづくりが発展することを信じています。
- 取り組み01
- CO2削減技術開発
新炉の開発（現状の技術を進歩させる取り組み）
CO2削減のために、現状の稼働エネルギーを診断をした後に、どこにどの様な問題があるのかを分析し、それを基に燃費をよくするための新炉の開発を進めています。
炉の構造を新たな視点から見直すこと、排熱を再利用することなどの観点から研究を進め、2030年度までに新炉の開発を目指しています。
「材料投入の自動化」やヒーターとの組み合わせにより2030年度までに50％の削減を目標にしています。
- 取り組み02
- 電化
オール電化のアルミ溶解保持を開発
溶湯保持をガス焚きから電気に換えることで、CO2の排出を削減することを目標としています。
将来的には溶解も電気で出来るのか？という課題に対し、現時点では様々な問題がありますが、大幅なCO2削減を達成するために開発を行っています。
- 取り組み03
- 水素燃料の使用
新炉の開発
水素バーナー仕様の炉を2050年を目途に製品化できるよう、技術開発を進めています。
水素は化石燃料を使用しないゼロエミッション火力への転換の鍵となるものです。
自然エネルギーを利用した効率のよい水素製造の実現によって、二酸化炭素を出さないクリーンエネルギーとして期待されています。メイチューはカーボンニュートラル実現のために、水素を使用した工業炉を実用化すべく、様々な課題に取り組んでいます。
-
水素燃焼サーモ画像
-
水素燃焼写真
水素火炎はほとんど見えない
-
都市ガス燃焼サーモ画像
-
都市ガス燃焼写真
提供：東邦ガス株式会社