カーボンニュートラルへの入門として、まず着手するのは省エネ化です。
溶解炉における省エネは、いかに効率よく溶かすかが重要です。
AID（AUTO INGOT DIVIDER）インゴット分割投入装置は、材料充填率を一定以上に維持するので、常に最適な溶解効率で生産が行えます。
従来問題となっていた、空焚きや材料の棚吊りを解消し、必要最小限のエネルギーで溶解することができます。

P型集塵機は、ダスト払い落とし機構に高圧エアによる「ジェットパルス噴射方式」を採用することにより
フィルタの圧力損失の変化を少なくし、長時間連続して安定した吸引風量が得られるように設計、製作された高性能集塵機です。

中央発明研究所の真空装置は、含浸技術における信頼と実績により開発されたブッシュ製ロータリーベーン式真空ポンプを採用。ダイカスト業界で要求される完全真空に近い真空度を可能にし、それを安定、ハイサイクルさせることを実現しました。